「シャッターが下げられず、店じまいができない」「シャッターが開かず、車を出せない」など、電動シャッターの突然の故障は生活や仕事に大きな影響があり、非常に困ります。
しかし、電動シャッターの故障の原因は様々であることから、自分で判断して修理をすることは難しい場合が多いです。そこでこの記事では、電動シャッターが動かない時に考えられる原因や自分でできるチェックポイントなどをご紹介します。
スプリング・シャフトはシャッターを巻き取るための部分です。この部品が劣化・破損をしていると巻かれていかないので開ける事が難しくなります。
油が不足して動きが鈍くなることもありますが、その場合は調整や注油で軽減される場合もございます。
巻き込み防止スイッチとも呼ばれるエマ―ゼンスイッチはスラットが決めた位置より巻き上げられてしまい、ボックス内でたるんで触れて停止する安全装置になります。
設定位置より上がり過ぎた場合に、作動してシャッターの動きが止まります。誤作動している場合などは、触れている箇所から離すと動く事もあります。
シャッターの上限・下限の位置を設定し停止させる装置をリミットスイッチといいます。
このスイッチの故障の場合、経年劣化や故障で誤作動が生じ全閉停止信号が送られているため、再調整して直る場合も多くございます。経年劣化による故障の場合は交換することを推奨しております。
スラットが上がりすぎることで、ボックス内に入ってしまいシャッター降りなくなる場合があります。
上がり過ぎた事によりボックス内で「ダブり過ぎている」「逆巻きになっている」といった状態になっているケースが多くあります。
修理で直る場合もありますが、スラットの状態によっては交換しなければいけないケースもあります。
電動シャッターが動作中に勝手に止まってしまうケースでは、電動シャッターならではの機能が誤作動、または反応し過ぎてしまうことが大きな要因の1つです。
頻繁に起こる場合は、専門業者に相談することを推奨いたします。
電動シャッターの「ポテンションメーター」とは開閉位置検出用でモーター内の基盤に取り付けられているものです。
この装置が壊れてしまうと、シャッターが停止位置をわからなくなり設定した位置で止まらなくなります。
こうした不具合が原因の場合、パーツ交換をすれば直るケースが多くございます。
電動シャッターの不具合の原因に、「電気が来ていない」、「ブレーカーが落ちている」、「漏電している」といったシンプルな要因が意外と多くあります。特に、ブレーカーが落ちているといった状況の場合は、ご自身で対応出来ます。また、コンセントが抜けてないかなども確認して下さい。
電動シャッターが上がらない、下がらない、動かないといった不具合はそのまま放置していると、お仕事や生活に大きな支障が出ます。また、無理やり開閉すると他の部位にも故障の影響が及び、最悪の場合はすべてを取り替えなくてはならない事態になります。そうなると、修理料金は部分修理に比べてもかなり高額になってしまいます。少しでも不具合が気になったら専門業者にご相談することをおすすめします。
※緊急対応も可能です!
電動シャッターが動かないという不具合は緊急性のあるトラブルです。店舗などの場合、開店出来ない可能性がありますし、車庫であれば車の出し入れが出来なくなります。このような症状の修理にはパーツ交換などが必要になることが多いものの、緊急対応で改善されることも多いです。まずは、専門業者に急いで連絡をすることをお勧めいたします。
電動シャッターが動かない(上がらない・下がらない・止まる)時に、ご自身でできる修理のポイントを3つお伝えします。メーカーや専門業者に相談する前に、ご自身でチェックしてみてください。
そもそも電源が確保できていない可能性
特に、ブレーカーが落ちているといった状況の場合、電気が来ていないことが要因です。また、コンセントが抜けてないかなども確認して下さい。
漏電している可能性もありますので、電源回りは慎重に確認して下さい。ブレーカー落ちやコンセント抜けの場合は、ご自身で対応が可能となります。
シャフトやスラットの不具合の可能性
シャフトやスラットの不具合の場合、ご自身で修理するのは難しいです。専門家に相談をして、現在の状態を出来る限りリアルにお伝えください。
無理に開閉しようと試みると、不具合がないパーツなどにまで影響が出る可能性があるので、ご注意下さい。
安全装置などが作動している可能性
電動シャッターには、危険防止のための安全装置やボタンなどが複数搭載されています。こうした機能が働き動かなくなったシャッターはプロに見てもらうことが重要です。
経年による故障であればパーツ交換が必要ですが、微調整などで直るケースも多くございます。
シャッターが動かず、自身でチェックを行った際に自力で直せなそうな場合は、速やかに専門業者にご相談ください。そのまま放置していると、故障が他の部位にも影響してしまう恐れがあります。どこのシャッターメーカーも電話かメールで修理を申し込むことができます。ただ、急ぎの場合はすぐに対応していないメーカーも多いため注意が必要です。
シャッター修理プロでは、お問い合わせは24時間受け付けております。また対応エリアに関しては最短1時間で現場に駆けつけ、迅速に対応いたします。
→シャッターの不具合の調査は、基本的に現場調査が必要です。特にメーカー修理の場合は現地調査に費用がかかってしまうケースがあります。
→メーカー修理の場合、その後の再発が起こらないことをかなり優先する傾向があります。私たち専門業者の見解では部分修理で良いと考える状況でも「まるごと交換」を提案されることがあります。当然、費用も大きくかかってしまいます。
→シャッター修理に使用するパーツはメーカーが提供している純正パーツだけでなく、金額が安く互換性のあるジェネリックパーツというものもあります。
当然、純正パーツを使用した方がよいケースもありますが、ジェネリックパーツを使用して安く修理対応しても問題ないケースも少なくありません。
シャッター修理プロでは、現地調査は無料で行っております。また、部分修理や純正パーツと互換性のあるジェネリックパーツによる修理にも対応しているため、コストを抑えたシャッター修理を実現しています。これまで1万件以上にわたり、様々なメーカーや種類のシャッター修理を行ってきた豊富な経験があるため、迅速な工事を行っています。
故障の原因や程度によっても異なりますが、部分修理に対応していない点や、純正パーツのみを扱っている点などから、メーカー修理を依頼すると非常に高額な見積もりが出されるケースが少なくありません。また、出張見積もりにも別途費用が発生するケースがあります。シャッター修理プロの場合は、異音の原因が修理を要すケースだった場合でも12,000円からの料金で安く対応が可能です。また、出張見積もりのみであれば費用も発生しません。
手動シャッターから異音がする時には、「修理までに時間がかかり、費用が高い」メーカー修理よりも、「スピーディーな対応で、費用も抑えられる」シャッター修理プロにご相談ください。
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