シャッターの不具合を解消したい

開閉時に異音がする・巻き込んでしまう

電動シャッターの主な故障の症状

きしみ・歪み・凹みなどが原因でキーキーと異音がする

「シャッターを開けるたびに、キーキーと音がしてうるさい」「シャッターが巻き込まれてしまい、お店が閉められなくなってしまった」など、電動シャッターの突然の故障は生活や仕事に大きな影響があり、非常に困ります。
しかし、故障の原因は様々であることから、自分で判断して修理をすることは難しい場合が多いです。そこでこの記事では、電動シャッターが異音がする・巻き込んでしまった時に考えられる原因や自分でできるチェックポイントなどをご紹介します。

電動シャッターから異音がする・巻き込んでしまう

考えられる原因

電動シャッターが異音がする・巻き込んでしまった場合、原因は様々です。
複数の原因が絡み合って、問題を引き起こしていることもあります。そこで、考えられるいくつかの原因をご紹介します。

よくある原因 01

スラットがずれている

スラットが左右どちらかにずれてしまい、レール内の底部分やブラケット部分にスラットのはしが擦れキーキー、ギーギーといった金属が擦れる音がします。
そのまま使い続けると、ブラケットベースがくり抜かれてしまったり、致命的な故障につながる場合もあるので、音が大きくなってきたり異音のする時間が長くなってくれば早めに修理を行うことをお勧めいたします。

よくある原因 02

ローラーチェーンが伸びている

ローラーチェーンは、モーターの動力を巻き取りシャフトに伝えるものです。このローラーチェーンが伸びてしまい、コマがずれそうになると、シャッターを下げる際に一定の間隔で「ガタン」と音がするようになります。
また、異音を放置したままにし、チェーンが外れてしまった場合、ニュートラルの状態でシャッターが落下してしまう可能性があり、非常に危険です。大型シャッターの場合は特に危険ですので、異音に気づいたら速やかに専門業者に問い合わせてください

よくある原因 03

巻きが膨らんでいる

物を挟んだままシャッターを動かしてしまい巻きが膨らんでいると、シャッターケース内にすべて飲み込まれてしまう可能性があります。
巻きを元に戻すことができれば、その他の故障個所がないか確認し、故障した部品を交換します。巻き込み状態がひどく、正常な巻きに戻せない場合は、スラットの交換が必要となることもあります。

そのままにしておくと「まるごと交換」に...

交換の場合は修理費用もかさんでしまいます

シャッターの不具合をそのまま放置していると、他の部位にも故障の影響が及び、最悪すべてを取り替えなくてはならない事態にもなりかねません。そうなってしまうと、修理料金も部分修理に比べて高額になってしまいます。すべて取り換えとならないように、少しでも異常が見られたら専門業者にご相談することをおすすめします。

※騒音問題になる場合も

シャッターから生じる異音の大きさによっては、騒音問題に発展してしまう可能性があります。特に生じる音が大きかったり、聞き苦しい「キーキー音」である場合は早急に対策をしましょう。「異音の原因は経年劣化だから仕方がない」と考える方が多いですが、適切なメンテナンスを行うことでしっかり改善されることがほとんどです。10年以上使用しているシャッターでも静かに開閉するようになるケースもございます。

電動シャッター異音の原因となる3つのポイント

当てはまる方はすぐにご相談ください!

電動シャッターから異音がするときに、ご自身でできる修理のポイントを3つお伝えします。メーカーや専門業者に相談する前に、ご自身でチェックしてみてください。

シャッターに大きな歪みや錆はないか

シャッターのスラットやガイドレール、ケースの歪み・錆び

シャッターのどこかに歪みや錆びがあると金属同士の摩擦が生じることがあります。 歪んでいる場合にキーキー音やきしんだ音が出るのは、開閉の際に垂直に引き上げたり降ろしたりできなくなるためです。
シャッター全体をチェックして、錆びや歪みに気がついた場合はそれを改善することで異音がなくなることがあります。対象箇所が高所だったり危険な場所であれば、専門業者に問い合わせて下さい。

キーキーと異音がする

左右のガイドレールの油切れの可能性

左右のガイドレールの油切れの場合、油を注油すると解消される場合があります。その際に使用する油は潤滑油を使ってください。

シャッターが開きすぎてしまった

「リミット」という開閉の上限と下限を決める部品が経年劣化等で正常に機能しなくなっている可能性

電動シャッターをしっかり停止して動かさないでください。無理に開閉しようとすると、症状が悪化して修理ではなく交換を余儀なくなれるケースがございます。シャッターの停止スイッチをしっかりと押して、状況を出来るだけ正確に専門業者にお伝えください。
パーツの交換等で改善出来るケースも少なくありません。

それでもダメならメーカーか専門業者に相談を

シャッターの異音を感じ、自身でチェックを行った際に自力で直せなそうな場合は、速やかに専門業者にご相談ください。そのまま放置していると、故障が他の部位にも影響してしまう恐れがあります。どこのシャッターメーカーも電話かメールで修理を申し込むことができます。ただ、急ぎの場合はすぐに対応していないメーカーも多いため注意が必要です。

シャッター修理プロでは、お問い合わせは24時間受け付けております。また対応エリアに関しては最短1時間で現場に駆けつけ、迅速に対応いたします。

メーカー修理のメリット・デメリット

デメリット

現地調査に時間と費用がかかる

→シャッターの不具合の調査は、基本的に現場調査が必要です。特にメーカー修理の場合は現地調査に費用がかかってしまうケースがあります。

部分修理に対応できず「まるごと交換」になってしまう

→メーカー修理の場合、その後の再発が起こらないことをかなり優先する傾向があります。私たち専門業者の見解では部分修理で良いと考える状況でも「まるごと交換」を提案されることがあります。当然、費用も大きくかかってしまいます。

費用が高井純正パーツのみを使用している

→シャッター修理に使用するパーツはメーカーが提供している純正パーツだけでなく、金額が安く互換性のあるジェネリックパーツというものもあります。
当然、純正パーツを使用した方がよいケースもありますが、ジェネリックパーツを使用して安く修理対応しても問題ないケースも少なくありません。

メリット

メーカーならではの信頼感

メーカー純正パーツで修理する安心感

メーカーを知り尽くした職人チームが作業を担当

シャッター修理プロでは、現地調査は無料で行っております。また、部分修理や純正パーツと互換性のあるジェネリックパーツによる修理にも対応しているため、コストを抑えたシャッター修理を実現しています。これまで1万件以上にわたり、様々なメーカーや種類のシャッター修理を行ってきた豊富な経験があるため、迅速な工事を行っています。

修理費用

故障の原因や程度によっても異なりますが、部分修理に対応していない点や、純正パーツのみを扱っている点などから、メーカー修理を依頼すると非常に高額な見積もりが出されるケースが少なくありません。また、出張見積もりにも別途費用が発生するケースがあります。シャッター修理プロの場合は、異音の原因が修理を要すケースだった場合でも12,000円からの料金で安く対応が可能です。また、出張見積もりのみであれば費用も発生しません。

シャッター修理プロ

にお任せください!

手動シャッターから異音がする時には、「修理までに時間がかかり、費用が高い」メーカー修理よりも、「スピーディーな対応で、費用も抑えられる」シャッター修理プロにご相談ください。

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